商品の宣伝に挑戦!(制作編)Polytope Project 2022 | 第5回活動レポート

Polytope Project IWASAKI 第5回活動では、前回の活動で話し合った「宣伝の計画」をもとに、横浜ローズチョコレートをお客さんに訴求する「宣伝の言葉」を考えました。

学生と子どもたちは、2023年2月25日(土)に予定している横浜髙島屋の店頭販売に向けて、商品の魅力を伝える“制作物”を準備しました!

ついに「商品パッケージ」の

デザインが完成

第3回活動で取り組んだ、商品のパッケージデザインが完成しました。プロのデザイナーに、学生と子どもたちの意見・アイディアを「カタチ」にしていただきました。

学生と子どもたちは、「薔薇のデザインがかわいい!」「みんなで話し合った書体が使われている!」「この商品を自分たちの手で売るんだ!」と、それぞれが好意的な感想を述べ、店頭販売に向けた意気込みを語ってくれました。

お客さん目線で

「宣伝の言葉」を考える

横浜ローズチョコレートを多くの人に届けるために、お客さんの目線になって、商品を買いたいと思えるような「宣伝の言葉」を考えました。購買行動プロセスを、知る・考える・買う、の3ブロックに分けて、“心の動き”を言語化していきます。

学生と子どもたちが考えた言葉の中から、特に大切と感じた言葉をシールで投票し、制作物で使用する「宣伝の言葉」をピックアップしました。

心の動きの言葉の例

  • 知る(バラの成分を使っている、小学生が開発している、期間限定で販売している、等)
  • 考える(箱に何個入っているか、価格はいくらか、人気はあるか、等)
  • 買う(お土産にちょうどいい、パッケージが可愛い、今しか買えない、等)

制作物に載せる

「宣伝の言葉」を決める

横浜髙島屋の店頭販売で使う制作物に、先ほど話し合った「宣伝の言葉」を反映していきます。制作物は、大判ポスター、小型ポップ、チラシ、髙島屋ホームページの4点です。

学生と子どもたちは、3チームに分かれて、それぞれの制作物の特長・使い方を見極めながら「宣伝の言葉」を用いたキャッチコピーや文章を決めて、みんなの前で発表しました。

制作物の特長

  • 大判ポスター(販売日の売り場に貼れる、お客さんが立ち寄った時に見る)
  • 小型ポップ(販売日の売り場に置ける、お客さんが手に取って見る)
  • チラシ(販売日の売り場で配れる、受け取ったお客さんだけが見る)
  • 髙島屋ホームページ(販売日よりも前に告知できる、髙島屋に興味ある人が見る)

次回の活動は、いよいよ

「店頭販売」

第4回〜第5回の活動を通して、横浜ローズチョコレートの宣伝準備は整いました。
学生と子どもたちは、店頭販売の当日に向けて、自分たちの役割や身だしなみ、言葉遣い、接客の流れをシミュレーションしました。お客さんに声をかけ、注文を聞き、商品を渡す一連の工程をメンバー全員で練習できたので、店頭販売の準備も万全です。

次回の第6回活動では、横浜髙島屋の店頭に立って、商品を直接販売します。横浜ローズチョコレートのお店にどれだけのお客さんが来てくれるのか、とても楽しみです!